みちくさアートラボ、縫わない担当シイナです。
みちくさアートラボでよく聞くフレーズとは…ずばり「縫わない」。
「縫わない」って、素敵な響きです…(お裁縫苦手なわたし)
だから、いかに、縫わずにできるか?!という研究に日々勤しみ、これまでさまざまな「縫わない手法」をあみだしてきました。
みちくさの講座は、「縫わない◯◯」がいっぱいなのです ^ ^
そしてあの「畳へりバッグ」も縫わないバージョで作れます。
針も糸も使わずに、こんなバッグが作れるなんて不思議です。
これまでの「畳のへりのアクセサリー講座」も、すべて縫わない式ですが、「やはりバッグとか大物になると縫わないとね…」というところだったのですが、いろいろな講座の技を駆使して、縫わずに作れるようになりました。
この講座を始めたのは、2017年のこと。
2017年の春に、ホビーショーで初めてこのカラフルな畳縁に出会い、心ときめいたのを、今でもはっきりと覚えています。
最初は、「さてコレで何作ろう?!」と大喜利のような気持ちで、小物作りをはじめ、この素材の特徴を知ることで、縫わずにバッグが作れる方法を考えました。
あれから5年以上が経ち、新しい形ややり方がたくさん誕生しました。
これまでのみなさんの作品を眺めていると、その時のブームや、新しく機能を追加させたりなどの流れがよく分かります。(ぜひご覧ください!)
基本はシンプルなやり方なので、わたしの当時小学4年生の子どもも、夏休みの自由研究に縫わない畳縁バッグを作りました。
また、リュックなどの重いものを入れるのに適した強度を確かめたり、クッション剤を入れたノートPCケースにしてみたりと、いろんな実験もしてきました。
畳のへりは、横幅が決まった細長い織物なので、畳縁を並べるだけで、好きな幅や高さのバッグへと調整がしやすいです。
だから、全く寸法を測らなくても、入れたいものに合わせてバッグが作れます。
そんな「ラフに作れる」というのも、お裁縫が苦手なわたしにはハマったポイントでした。
ファスナーをつけたり、ボタンをつけたり、フラップをつけたり…などもできます。
サイズを小さくすればポーチやポシェットにもなります。
そして、この講座を受けたみなさんも一緒にハマってくださり、このやり方で、何十個とバッグを量産されたり、お店で販売されたり、講座を開いたりされるようになりました。
畳店さんにもお越しいただきました。
とにかく「いろんな広がり」を感じたのがこの講座です。
最近では、「過去に作った畳縁バッグのリメイク」も行なっています。
使い古した畳縁バッグを、解体して、再度接着芯を貼り直すと、くたびれた生地がパリッと、ハリを取り戻りします。
そんな風に、わたしは、この素材を愛用しています。
アトリエには、たくさんの畳縁バッグが並んでいます。
ぜひ、ご覧いただきながら、お好みのタイプを選んで作ってくださいね。
なお、この講座は2時間で作れるタイプは裏地なしの一番シンプルなトートバッグになります。
3時間コースで、内袋付き、ファスナーつき、フラップつきやショルダーベルトつきなどにカスタマイズできます。
(一番工数が多い、帯のリュックや2way畳縁リュックなどは4時間になります。畳縁リュックのページはこちら。詳しくはお申し込み時にお尋ねください。
もし作りたいイメージ決まっていれば、シイナのインスタやこちらに過去のみなさんの作品を掲載していますので、写真をスクショしてお送りくださいね。)
内袋の布は、好きな布があればご持参くだい。特になければ、こちらにある無地の布をお使いいただきます。
講座では、1.5メートル巻き1本が受講料に含まれますので、畳ヘリバッグを作りたい方は、1.5メートルの畳縁300円を2〜3本追加していただくことになります。
→ワークショップに参加されたみなさんの作品はこちらのレポートページに掲載していますので、ぜひご覧ください☆
■講座名
縫わない畳縁バッグ講座
【お申し込み】
講座のご予約は、こちらのフォームからお申し込みください。(フォームのプルダウンメニューから、日程が選べる日にオープンしています)
※アトリエオープンは諸事情で流動的です。日程はご相談のうえ、適宜調整しています。
【場所】
総武線 亀戸駅(秋葉原駅から総武線で8分の駅です)徒歩3分ほどの場所です。
お申し込み後、詳しい場所と地図をお送りいたします。
■受講料
デザインによって変わります。内袋なしの場合は2時間、内袋やファスナーつきの場合3時間などと変わってきます。ご相談ください。
2時間6600円+追加の畳へり300円を2〜4本(サイズにより異なります)
3時間9900円+追加の畳へり300円を2〜4本(サイズにより異なります)
お好きな畳縁をお持ち込みいただいても構いません。
■持ち物
とくにありませんので、当日は手ぶらでお越しください。
受講料は当日講座終了後にいただきます。
※お飲物の準備はありませんので、各自必要なお飲物などをお持ち込みください。