みちくさアートラボ、リメイク担当シイナです。
古くなったプリザーブドフラワーのアレンジメントの紫陽花がポロポロと落ちてきてしまったり…、増えすぎて置く場所がなくて困ったり…、なんてことありませんか?
プリザーブドフラワーは、枯れないお花なので、その処分に困ります。(それがいい点でもあり…)
いくつも持っていても飾る場所がなかったり、頂き物だけれど好みに合わない、ってこともあります。
わたしも、そんなアレンジメントを所有しており、掃除中にゴミ箱に捨てかけたのですが…、ふと「あ!」と思って拾い上げました。
そんな「ゴミ箱行き」だったプリザを、新しいものに生まれ変わらせる方法が、レジンアクセサリーです。
小さな紫陽花は、アレンジメントの脇役としてもよく使われ、「余ってしまう花材ナンバーワン」でもあります。
この紫陽花のプリザも、元はお花の足元を隠す存在でした。
そして、最初は(10年くらい前?)もっと鮮やかなピンク色でした。
そんな紫陽花をバラして、レジンで加工していきます。
まずは、ひとつひとつカットし、使いやすそうなところをセレクト。
そして、これらの紫陽花のお花ひとつひとつを、退色しないレジン着色でコーティングしていきます。
一枚一枚を、好きな色にできるのが魅力。
(その分、手間もかかりますが…)
そしてできたパーツたち。
中心にはビジューやラインストーンで飾り付けもしています。
正直、この1個でも相当可愛いんですが、ここは思い切って、ぜんぶ繋げてみることに!
ちなみに、1粒で使うとしたら、こんなリングとか。
2粒なら、ピアスとか。
でも。
贅沢に、ぜんぶ使いますっ!
ぜんぶつなげると、より可愛い。
レジンで作った本物の紫陽花のお花パーツを、レジンを使って接着しています。
ちょっとづつ花びらがうまく重なるように配置するのがポイントです。
一粒が小さめの紫陽花なので、18個つなげても、儚げな紫陽花の印象を醸し出しています。
・余っている紫陽花
・飽きてしまったプリザのアレンジメント
・ぽろぽろと取れてしまったプリザ
そんな、もしかしたら「ゴミ箱行き?!」な紫陽花に、新しい命をふきこみます。
レジンの透明感とジューシーな色合いで、その存在がくすみはじめていたものの、活き活きとして見えます。
裏面も幾重にもレジンを重ねています。
儚げだけど丈夫なネックレスです。
二度と作れないんじゃないかという可愛さです。
あなたのお手元で、いのちを吹き返したネックレスを活かてください。
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