オリジナルバックル作りへの道〜フリーハンドレジンで自由なデザイン

2018年11月19日 21:44
フリーハンドレジン講座(レジン)

みちくさアートラボ、開発担当シイナです。
これまで、数々のいろいろなハンドメイド・クラフトのアイデアをお届けしてきましたが、そんなこれまでの技を駆使して(?)生まれたのが、この方法。

新たなる、可能性を秘めた技…フリーハンドレジン!

元は、 #縫わない革こもの講座 の中で、 #レザーブレスレット ( #レザーリング )のバックルをシリコンモールドのレジンリングに用いたら超可愛いことに気づいたことがきっかけです。
バックル部分をオリジナルで作れるなんて!

レジンリングのバックルでも充分に気に入ってはいましたが、「もっとココがこうだったらな〜」と思うことはありました。
ずばり、「もっと薄いリング(枠状)のものが欲しい…」
レザーブレスレットもレザーリングも、薄い革を使っているので、革に対して厚いリングだとバランスが悪く、もっと薄いメタルパーツみたいな平べったい枠が欲しかったのです。
さらに、丸だけじゃなく色々なカタチで…

そこで、これまでのクラフト人生(即ちみちくさの店内)を振り返りました。

何かないだろうか…

あ、あった!
みちくさでおなじみのグルーガンです。
フリーハンドで好きな形を作れ、微調整も可能。加えて、土台をグルーでデコレーションをレジンで行えば、つやつやだし、経済的。

枠を作るということなので、 #レジンリング講座 同様に、空枠にしたりもできます。
枠をペイントすることも、レジンを着色するのも自在。 「フリーハンド」の特徴を活かして、シリコン型などで作れない、薄くて、形が整い過ぎない、ラフで、ファンキーで、ちょっと前衛的で、華奢でもあり大胆でもあり、宝石のようにも焼き物のようにもプラ板のようにも見える、不思議なパーツが完成しました。

これが、作業がすんごく楽しい!
ドキドキが止まらない工程がずっと続くのです。
これはよい。

使い方次第であらゆるものに応用できるのが、フリーハンドレジンです。

ちなみに、似たようなやり方で、ガラス絵具などを使うバージョンもありますが、ガラス絵具と違って乾燥時間がいらないのが、かなり画期的です。
サクサク作れて、結果がすぐに目に見える。
やる気を引き出して、アイデアがどんどん湧いてくる作業工程ですよ。

フリーハンドだからこそのこの味わい深いフォルム。

これがいちばんすき。瀬戸物チック。裏もかわいくしてます。

このラフさがフリーハンド!
絵心なしでオッケー👌偶然生まれる何がしかを人生の糧にすべくわたしたちはドキドキする体験を求めている。
こういうのは #ペイントプラバン講座 的。

これが本来の目的。
ブレスレットのバングルをかわいくすべく生まれたのが、フリーハンドレジンなのです。

リングとかブレスレットがすきなのは、きっとすぐ自分の視界に入るから。
いつでもどこでも、一瞬で、ときめきが再現できる。

もちろん、空枠のように中に封入物を入れることもできます。

フリーハンドの枠にキラキラをとじこめる。

ゆがんだしかくがフリーハンドの魅力。

小さなビーズやチェーン、スパンコールなど…すきなものたちでふちどっています。

まんなかは透明レジンで、指輪台座が見えているのもひそやかなポイント。

中は、ちょっと天然石風?の着色レジンで埋めました。フリーハンドの枠は自然なカタチなので、石風にも合います。

フリーハンドレジンは、何をどうやってもイイ感じになるんです。
正確はありません。ですが、失敗もありません。すべて受け止め自分の糧にすること、そして次に目指す指針を見つけることができます。

正確のない道のりを、勇敢に、軽やかに歩く第一歩です。

フリーハンドなゆがんだ枠にべっ甲風の着色レジン。

繊細かつ大胆に。

三角形もフリーハンドの自然なラインがやわらか。

透明だけでもそれはそれで素朴ですき。

フリーハンドレジンだから、ねこ枠なんかも作れますネ。
最終的には猫型バックルを作りたい。

小さな枠を重ねて。チェーンの端切れは便利です。

メタリックなカラーもフリーハンドだと味わい深い。

シンプルな装いに、こんなセットアクセを身に付けたい。ナニコレ超おしゃれ。イヤリングの土台部分もレザーのオリジナルパーツ。

自由なデザインできます。
テキトウでも、不器用でも、おしゃれっぽくなります。
それが、フリーハンドレジン。

重ねた色が物語を広げる。

ついに完成しました!フリーハンドでのオリジナルバックルを作り始め、研究に研究を重ね苦節することおよそ2日…、「デザイン全面が見えるバックル」の開発に成功しました。
(前回までのオリジナルバックルは真ん中の部分をレザー作ってたので、ほんのちょぴっとバックルのデザインが隠れるのです)

これなら、デザインをしっかりアピールできるし、この形状なら、スカーフ留めとして使えるし、ベルト、バッグ、リボンを通したり、ハットの飾りにしたり、色々な使い方ができます。

トレンチコートのバックルが、こんなファンキーなオリジナルバックルだったら、ビビりますよね!

アクセサリーパーツとしてはもちろん、バックルといういわゆる「金具」を自作できれば、メタルフリーのアクセサリーも作れますね。

これまで、デザインに選択の余地があまりなかった脇役的存在の「バックル」が主役になる瞬間です。

目立ちます!

スクエアな子たち。

クシャクシャな子たち。クシャクシャだけどカチカチです。

まるい子たち。

これだと、見た目が #ペイントプラバン講座 と似てるな〜。フリーハンドレジンのメリットといえば、やはり真ん中をくり抜いたり、プラバンではやりにくいカタチか作れることかな。

フォトフレームかバックルにする子たち。

 

そのほか、新作は随時インスタに掲載していきますね!

 

講座のお申し込み、お問い合わせは、みちくさアートラボのLINEでどうぞ!
※LINEでのやりとりが、一番早くて確実なので、できるだけラインでご連絡いただけると有り難いです。

【最新情報配信】

■LINE@ページ

今後スケジュールが決まり次第、月に1回程度お知らせをお送りします。
ぜひ友達追加してくださいね!「@michikusa」で検索してください ^ ^
友だち追加数

■メルマガ

講座の最新スケジュールなどをメールで月1回程度配信しています。
こちらのメールマガジンにご登録くださいね。

■FaceBookページ

みちくさのFBページをご存知ない方は、ぜひこちらも「いいね」をお願いします!
ホームページの更新情報のほか、みちくさスタッフブログやnullnull(ナルナル)情報もお届けしています。
フェイスブックページはこちらです

■アメブロ

みちくさアートラボオーナーシイナの徒然日記もご覧ください。
アメブロはこちらです

下記でもみちくさアートラボの更新情報を入手できます☆
twitter (フォローしてください♪)
インスタ(フォローしてください♪)

■講座スケジュール&営業日カレンダー

営業日と開催中のワークショップはこちらをご覧ください

浅草橋駅徒歩2分のハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ
東京都台東区浅草橋1-31-4 大原第三ビル3階B室
お問合せは、こちらのお問合せフォームまたはshiina@onyva.co.jpまでお願いいたします

 

Comments are closed.