みちくさアートラボ、夏休み担当シイナです。
みちくさアートラボの長い夏休みの間のみなさんのモチベーションアップ(?)のために、【自習の時間】という、「各自自習」できるページを公開していきます ^ ^
ご希望の方には添削もします(笑)
ぜひSNSなどにアップしてくださいね〜
第一弾は、「ストーンビーズ」です。
これは、ボールビーズ講座とペイントプラバン講座を掛け合わせた内容になりますので、両方受講されている方は、すぐに作れるはず!です♪
また、初めての方でも取り組みやすい内容となりますので、ぜひ挑戦してみてください。
このストーンビーズは、見た目は、まるでストーンのようなでもあり、カラフルなアート風のビーズでもあります。
そして、手に取ってみると驚きなのが、その「軽さ」です。
発泡スチロール球で作っていますので、すっごく軽いのが特徴です。
また、発泡スチロールなので、簡単にカットすることが可能。
元は、球ですが、球だったものをカッターでカットし、ストーンのようなカタチのベースを作っています。
そして、このラフな色付けは、アクリル絵の具。
アクリル絵の具は乾くのが早く不透明などが特徴。
そんな特徴も活かしながら、幻想的なペイントを施していきます。
仕上げは、レジンでコーティング。つややかにすることで、天然石のような?陶器のような?雰囲気に仕上げています。
…というわけで、ずばりこのストーン風ビーズのポイントは、
・軽く簡単にカットできる発泡スチロール球を使う
・アクリル絵の具で着色
・レジンでつややかにコーティング
になります。
では、早速、必要な道具と作り方をご紹介します。
※道具と材料リストの一部に、それがどういったものか分からない初心者の方向けにリンクを貼っています。ご活用ください。
■必要な道具
・発泡スチーロール球(25mm)1個
・カッターとカッターマット
・アクリル絵の具
・絵の具用の刷毛
・つまようじ
・クリアファイルを切ったもの(絵の具のパレット用)
・ファンデーション用のスポンジを切ったもの
・(はさみ)
・パジコ UV-LEDレジン 星の雫 ハード
・パジコ レジン道具 UV-LED スマートライトミニ
・(メラミンのスポンジ2個 ※固定したい場合)
・レジン用刷毛(100均で売っている紅筆)
・レジン用パレット
・作業用手袋
以下はアクセサリー加工用
・平ヤットコ 2本
・丸ヤットコ 1本
・ニッパー 1本
・40cmネックレス
・丸カン 1個
・Tピン 1本
・花型座金(ビーズキャップ) 2個
■作り方
【ベースづくり】
1.発泡スチロール球をカット
25mmの発泡スチロール球を使っています。
そのほかのサイズでも構いませんが、カットしていくうちにどんどん小さくなっていきますのでご注意ください。
コツは、カッターの刃を3cmほど出して、ゆっくりとカットすることです。
また、最初にカットすべき箇所は、穴の空いている「上」と「下」の2カ所です。
最後に仕上げの加工をする際に、上と下が平らであると、とてもやりやすいです。
以下の図の赤いラインを最初にカット。
2.発泡スチロール球をカット〜全部の角度を平らな「面」にする
上下が平らになったら、そのほかの「カーブしてる部分」をすべて「平らな面」になるように、何度もカットしていきます。
ちょっとずつカットしていくうちに、だんだんと小さくなりますのでご注意ください。
全体を「平らな面」になるようカットし終わったところ。
これで、土台となる発泡スチロール球の処理はおわりです。
【ペイントする】
1.アクリル絵の具でペイントする
パレット(クリアファイル)に、アクリル絵の具を少量出します
(水で薄めたりしないので、このまま使います)
ベースの穴につまようじを差し、作業します。
刷毛で、ラフにざっくりと色を塗っていきます。
アクリル絵の具は10分ほどで乾いてしまうので、このペイント作業は10分以内くらいを目安に、サクっと終わらせます。
反対側から塗りたいときは、つまようじを反対側に差して、持ち直します。
2.ペイントを馴染ませる
ファンデーションのスポンジを小さく切ったもので、ペイントした面をぼかします。
ポンポンポン、とファンデーションをたたきこむ要領で、なじませます。
アクリル絵の具が乾けばペイントは完成です。
(絵の具を厚塗りしすぎてしまうようなことがなければ、通常は10分で乾きます)
3.ペイントを乾かす
休ませる(手を離したいとき)ときは、つまようじをメラミンのスポンジに差して休憩。
これでペイントは終了です。
【レジンを塗る】
1.レジンを塗る
レジン用パレット(クリアファイルなどでも可)にレジンを出し、刷毛でレジンを塗っていきます。
(レジンを塗る際の刷毛は、キャップつきの紅筆を使っています)
「1面」ずつ、レジンを塗ります。一度に全部塗ってしまいたくなりますが、まずは1面のみ塗ります。
(面はカットの仕方によって変わりますが、見本では全部で12面あります)
ラメをつける場合は、適量のラメを振りかけます。
2.LEDライトでレジンを「仮」硬化させる
1面塗ったら、レジン用のLEDライトを照射します。
10秒ほどで「仮硬化」(レジンが固まりかけの途中の段階)します。
仮硬化した後、次の面を同じ要領で塗り、LEDライトで仮硬化させます。
これを「面」の数だけ繰り返します。
例えば、12面あったとすると、12回繰り返します。
一見面倒そうにも思えますが、ライトを当てるのはたったの10秒ずつなので、そんなに時間がかかりません。
一度に何面も塗ろうと思うと、レジンが流れて垂れてしまったりしますので、ご注意ください。
レジンを硬化させるとき、くれぐれも、「つまようじのささっている面」にレジンを塗らないように注意してください。つまようじごと固まってしまいます!
つまようじがささっている面を塗りたいときは、反対側につまようじを差しなおしてください。
ちなみに、「うっかり、つまようじごと固めてしまいそう!」と心配な方は、以下の「調色スティック」を使うと便利です。
つまようじの要領で、レジンをのばしたり、いろいろな作業で使えます。
スティックは長い方がいいときと短い方がいいとき…、いろんな場面があるので、わたしは、半分に切って短くして使ってます。
↓左側がカットしたもの
レジンを塗る順序としては、
1.上の穴の面
2.横の穴のない面(何面か)
3.下の穴の面(つまようじを差し直して)
という順序が効率がいいかと思います。
全部の面をレジンで塗れたら、最後は「完全硬化」させるために、写真のようにつまようじを固定し、1分間ライトを照射します。下側はライトが当たりにくいので、反対を上にしてもう1分照射。
これでレジンの作業は完成です。
【アクセサリーに加工する】
ストーンビーズが完成したら、Tピンを使って、アクセサリーに加工します。
見本では、ペンダントトップに加工しています。
ストーンビーズの穴は大きめなので、このままTピンを通すと、するりと抜けてしまいます。
そのため、花座(ビーズキャップ)を通した後に、Tピンを通します。
今見えている面が、ペンダントトップの下にくる面です。
反対側に返し、反対側にも花座をつけます。
今見えている面が、ペンダントトップの上になります。
花座の箇所(ビーズの穴の根元)から90度にTピンを曲げます。
Tピンを90度に曲げたら、根元から7mmくらいの箇所をニッパーで切ります。
丸ヤットコを使い、根元が立ち上がらないように気をつけながら、丸く閉じます。
丸ヤットコの先の細い方ではなく、先の太い(カーブの強い)部分を使うとやりやすいです。
Tピンの先が輪になります。
平ヤットコ2本を両手に持ち、丸カンを空け、ネックレスチェーンとストーンビーズを一緒につなぎます。
完成です!
正直、「アクセサリー加工」が難しいと思います…
ストーンビーズは、元は発泡スチロールのため、あまり強くギュッと握るとつぶれてしまいそうなので、力の入れ具合など、普通のビーズよりも、少々コツがいるかもしれません。
いろいろな、色、カタチにできますので、ぜひ、いろいろなバリエーションで作ってみてくださいね!
自習作品は、ぜひ #みちくさアートラボ自習の時間 でアップしてください!添削?しにいきます〜〜 ^ ^
どんどんアレンジしてご活用くださいね。
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