アトリエのようなカフェ?の理由

2012年9月26日 23:30
■みちくさアートラボの経緯

みちくさアートラボ、カフェ担当シイナです。
「アトリエみたいなお店」
と、そんな風にいわれることがあります。

みちくさアートラボは、作っている人に会える場所、その仕事が見られる場所、でもあるんです。
お店が空いているときは、いつも何かしら作ってます。
今日も、製本したり、レジンアクセサリーをつくったり、スコーンをつくったりしていました。

そして、訪れたお客さまと、一緒になにか作ったり、開発をお手伝いしてもらったり、ご意見をうかがったり、しています。
お店にあるものは、すべて作り方をお教えしています。
秘密のことなんてありません。

「アトリエ公開のようなカフェ」であるのは、すべてお伝えしたいから

そして、みちくさアートラボは、シイナのアトリエではありません。

みなさんのアトリエ」であってほしいと、そう思って作りました。

つくりたい人がおもいおもいに作業したり、わからないことを聞いてもらったり、新しいアイデアを出し合ったり、問題を解決したり、そんな風にできる場所でありたいとおもっています。
そんなわけで、少しまえにお知らせした、お道具お貸し出しのすすめです。

みなさんのアトリエの家賃をシイナが払っていると思ってください
好きなときに好きなように使える場所として使ってください。(お店がお休みの日もあるけど…)
そして、その分、カフェや講座の代金をいただいています。

それから。
シイナは知っている限りのことは、秘密なしでお教えしますが、
でもじつは、「知っているか知らないか」ということより、「やるかやらないか」の方が、
なにかとなにかの「違い」なのではないかと、なんとなく経験的にそう感じています。

知っていても、できない理由はたくさんあります。
それぞれの状況には、いろんな足枷も課題もつきものですから。
そういうことも、ほんとうは解決していけたらないと思うのです。

ちょっと抽象的ではありますが、必要なことを必要なときに拾える場になりたいと思っています。
そのために、シイナは率先していろんなことに挑戦したり、失敗したりしておきます…!
それが、いつかみなさんの糧にもなると信じて…

ところで、みちくさアートラボが「カフェ」にしようと思ったとき、別の案では、シェアオフィスとかギャラリーとかという案もあったのです。(いくつか見た物件のうち違う物件に決まっていたらどちらかになっていたでしょう)
どの案も、基本的に「みんなが自分のシゴトを作る場所」であることには変わりはないのですが、ま、いまとなっては、「カフェ」という形態はなかでも間口の広い場であるので、よかったかなと思っています。

(こんな物件になる可能性もあったんです)

いずれは。の野望をお話しますと、
シェアオフィスとかゲストハウス(※長期宿泊施設、アパートとか長屋のようなもの)というのは、つくりたいもののひとつなんです。
みちくさアートラボが、働けて住める場所になるというカンジです。
もちろん、カフェもありますよ。

生きていくためにヒツヨウな、寝る場所とはたらける場所、そして経験を交換できる場所、そんな場所ができたらな…なんて、野望は広がります。


ここは、シイナがまえに住んでたアパート。
こんなアパートを一棟買いしたい。

ま、野望です。
シイナには、この東京に、寝る場所も仕事(お金)もなかった時代があります。
自分がほんとうに必要だったもの、生きていくために役立ったノウハウ、すべての経験を生かした場を、いつかつくりたいな、と思うのです。

そんな野望も、ときどきお話しています。
カフェで、いつでもお待ちしています。

浅草橋駅徒歩2分のカフェ&ワークショップ みちくさアートラボ
東京都台東区浅草橋1-31-4 大原第三ビル3階B室
カフェの電話 090-1263-9774

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