みちくさアートラボ、連載担当シイナです。
先日、とある会の帰りの電車の中で「minneのアトリエ 世田谷」の和田まおさん)と雑談をしていました。
まおさんは、シイナと同じく、小学校2年生の子どもをもつお母さん(わたしたちも同世代)でもあります。
そんな、お母さん同士…、つまり、「子育てをしながらハンドメイド業界で働く同志」として、それぞれの肩書きを忘れて、ざっくばらんに「雑談」しててみようということになり後日まおさんの働くGMOペパボ株式会社が運営する「minneのアトリエ 世田谷」を訪ね、試しに録音をしてみました!
「minneのアトリエ」は、世田谷ものづくり学校の中にある可愛い空間です。
そんな空間にお邪魔し、ひたすら雑談すること3時間…!
「綱渡りようなピンチを乗り切った経験」や、「時間管理や健康管理について」、「自分がラクになる働き方」、「可愛い!欲しい!の物欲の源泉」、「ハンドメイドを仕事として認めてもらう投資の仕方」、「これからの未来を生き抜くサバイバル術」…などなどについて、いろーーーんなお話が繰り広げられました。
「インスタで『週末に作り置きした常備菜の写真』をアップする人々を見て、もう感嘆符しか出ないですよね…」
という、わたしたちふたりの、お手本にならないかもしれないけれど共感できるかもしれない話をお届けします☆
文字におこすと、なんと2万文字以上(笑)
(さすが3時間しゃべっただけある…)
三話に分けてお送りします ^ ^
子育てと仕事の両立について悩まれているお母さんはもちろん、自分の働き方や自分の心がラクになる生き方を模索するみなさまにも、ぜひご覧いただければと思います…!
第一話
・まるで綱渡り?!突然子どもが熱を出したとき
・自分の健康管理と「無」になる時間
・自分を「リセット」できる時間をつくる
・便利なサービスはとことん使う!
第二話
・投資する力と気にしない技術
・かわいい!欲しい!「物欲」の源泉とは
・あっという間の30代、自由になれる40代、自分発見のデータを溜めて生きていこう
・仕事と育児のスケジュール管理
・家事も育児も、全部を自分でやろうと思うとできない
・仕事するわたしの背中を見せる
第三話
・第一歩を踏み出す勇気と呼吸をするように発信していくこと
・既知の情報も、実際に「話を聞く」ことで新しい情報としてバージョンアップされる
・ハンドメイド業界の外に見つける「答え」
・とりとめもない話にこそ「正解」がある
【第一話】
■まるで綱渡り?!突然子どもが熱を出したとき
シイナ:まず、子育てをしながら仕事をしようというみなさんに聞かれるのは、「子どもが病気のときどうしますか?」ってのを聞かれるんですが、どうされてますか?
まお:職場復帰が0歳10ヶ月の頃だったのですが、1歳半までは月に2回熱を出す生活で、3歳までは月1回、みたいな感じで、3歳でぴたっと熱を出さなくなりましたね。
それまでは、住まいの近くに病児保育室があったので、そこの超常連でした。
シイナ:小児科に併設されている病児保育ですかね?
まお:そうです、小児科にある病児保育で、朝電話をすると空いていれば入れてくれるんですけど、あまりにも常連になりすぎて(笑)、おもちゃの場所も分かってるし手もかからないので、けっこう満員でも融通を利かせてくれたりと、お世話になっていましたね。
シイナ:それはいいですね!じゃぁ、ほぼ、満員で病児保育に入れない、ってことはなかったということですか?
まお:そうですね、どうしても入れないときは、仕事を休んでましたね。ITの仕事なので自宅でできる部分は自宅で行っていました。
病児保育室も、保育園と違って利用できる時間が限られているので、ふだんよりも早くに帰らせてもらう…など、なんとかそれで切り抜けていましたね。
シイナ:わたしも小児科の病児保育にお世話になることはあったんですけど、なかなか満員で入れないんですよね。
インフルエンザの時期とか、感染症とかが流行るとみなさんが利用するので、結局入れなくて。
まお:定員も少ないですもんね。
会社の理解があったのは恵まれていましたね。わたしが、産休を取った初の社員で、それ以降、育児休業とか託児サービスなどの制度が整いつつある状況でした。
最近はPCを持ち歩いているので、子供が病気の時とかは自宅勤務にしてもらってます。
そういえば、去年はおたふく風邪になりましたね。
おたふく風邪のときは最悪で、おたふく風邪のあとに自分が講師のセミナーが入っていて、セミナーが終わったと思ったら夫がおたふく風邪になって、夫が治ったころに出張が入って…という、綱渡りすぎて死にそうな日々でした(笑)
シイナ:綱渡りでもなんとかなるんですね(笑)
わたしは、小児科の病児保育になかなか入れないので、民間の病児保育サービスと何社か契約していましたね。
まお:朝電話すると入れる、というような?
シイナ:はい、7時までに電話すると100パーセント入れます。小児科の病児保育の電話受付が8時半開始とかなんですよね。でも8時半まで待てなくて。わたしは仕事を休むことができないので、病気のときの預け先は確実に確保しなければならない状況だったんですよね。
だから、民間の病児保育サービスの会社と複数契約していて、ここがダメでも次がある、という状況を作っていました。
まお:やっぱりそうなんですね。休めないですもんね。それはお家に来てくれるんですか?
シイナ:はい、朝電話すると病児保育のシッターさんが来てくれて、病院にも連れていってくれて、往診のサービスもあります。
まお:すごーい、それは便利!うちも、仕事をしている限りいつかそういうサービスを利用するときが来るんだろうな、と今ちょうど調べてるとこでした。
例えばセミナーとか、絶対に休めない仕事の日はこれまで休んだことはないですが、それは開催回数が少なかったからで、これから増えてくると、絶対に必要になると思うんですよね。
シイナ:病児保育便利ですよー。今は熱も出さないし、実際に利用することはほとんどないんですけどね。でも、契約してるだけ安心というか。いざというときの保険みたいなものです。
まお:そうですよね、自分が主催しているセミナーだと休めない。シイナさんはほぼ毎日そういう状況ということですよね。
シイナ:はい。だから、正直、子どもの病気の心配よりも、自分の病気の方が心配です(笑)
子どもが病気のときは、わたしがなんとかしてあげられるんですけど、わたしが病気のときは誰も何もしてくれない…
まお:確かに…!いままでにご自身の病気で休んだことはないんですか?
シイナ:はい、いまのところはないです。
まお:あ、だから人間ドックが趣味?!(笑)
注:シイナの趣味は人間ドックです
■自分の健康管理と「無」になる時間
シイナ:あー、それもありますね〜。人間ドック大好き。病院大好きですもん。
自分の健康は心配。風邪引かないようにしてます。
まお:風邪引かないのはすごい!
シイナ:あとは、睡眠時間を削らない、というのは絶対ですね。
仮に子どもに家事をやらせてでも、自分の睡眠時間は削らないです。
風邪をひかない、ひいたとしても長引かせないために、とにかく寝ます!
まお:すごい!働くママの鏡〜!睡眠時間は何時間ですか?
シイナ:7時間です。
まお:やっぱりそのくらい欲しいですよね。7時間は寝ないと辛いですよね。たまに5時間とかでも平気な人がいるけど羨ましいですね。
あと、わたしは朝起きるのが苦手で、人に言えないような時間に起きてることがあるんです…。
シイナ:わたしも朝苦手です。しょっちゅう寝坊して遅刻もしてますよ。
まお:安心します、そういうの聞くと(笑)
シイナ:実は今日も寝坊しましたし…。
まお:「お母さん」というと、5時に起なきゃっていうイメージがあって…。7時半に起きました、とか人に言えないです(笑)
シイナ:えー、お母さんが起こさなきゃならないことないし、みんなそれぞれ自分の行くべきとこに間に合えばいいだけですよ(笑)
まお:毎日5時起きとか、もう何も言えないですよね…。すばらしすぎる。
シイナ:ほんと、すばらしすぎますね。でも、わたしたちは寝ないとダメな生き物なので、いっぱい寝ましょう!
ほかに、自分の健康管理で何かしてます?寝る以外で。
まお:鼻うがいをしてます。
シイナ:鼻うがい?薬局で売っているやつですか?
まお:いえ、普通に、鼻から水を吸って出すだけです。けっこう人に言うと驚かれるんですけど。
シイナ:耳がキーンとなりそう…
まお:意外とならないんですよ。結局、鼻とかのどとか粘膜から風邪を引くことが多いので、そこに気づいて鼻うがいをはじめてから、風邪引くのが激減しましたね。
シイナ:なるほど。自分の体質を知ってそこに対策をしていくって、あたりまえだけど一番効果がありますよね。
それぞれ弱点が違うし、自分のことは自分が一番よく分かってますからね。
寝ないとダメなのも分かってるし。
まお:そうそう、ふだん喋る仕事なんで、喉からやられるんですよね。うがい薬も欠かせないですね。
あと、体力面でいうと、セミナーをやってて気づいたのが、肺活量が足りないので、2時間喋るとふらふらになってくるんです。だから、肺活量を上げるためにも腹筋をしよう…と、いま思ってるところです(笑)
シイナ:身体は基本ですよね…!喋るって体力使いますしね。
まお:肩こりとかないですか?
シイナ:そういえば昔はあったんですけど…、最近はなくなりましたね。なんでだろ。
運動するようになってからですかね。全身使うとなんとなく体調がいいような…
まお:あ、運動されてましたよね!
シイナ:はい、インラインスケートを月に数回行ってます。
まお:難しそう〜。それはどこかに滑りに行ってるんですか?
シイナ:近くにスケート場があるので、そこに行ってます。
意外と難しくないし、身体への負荷はすくないのに、全身使ってバランス取るから、全身の筋肉使うので、身体にいいような気がしています。
まお:わたしも運動しなきゃな〜。
あ、そういえば、スキーにハマっていた頃があって。
スキーだけは続いていて、金曜日の夜に夜行バスでスキーに行って、土曜日の夜のバスで東京に帰ってくる、みたいなのを月に2回くらいやってました。
働きながらそのペースでスキーに行くと、ほんとヘトヘトになるんです。ちょうどはまっていた頃仕事も忙しくて、でも、スキー場に行くと全部忘れてひたすら滑って、ヘトヘトになって帰るのっていうのが最高でした。
それ以来唯一続いている運動ですね。
シイナ:なるほど〜。わたしスキーやったことないんですけど、たぶんその感覚、インラインスケートに似てますよ!
まお:確かにそうかも!ひたすら走って「無」になれるんですよね。
それが気持ちがいい。
無になれるものが一個あるといいですよね。それがないと仕事と生活の中でどこでバランスとっていいのか分からなくなっちゃうし、気持ちの切り替えができないですもんね。
シイナさんは、特に、仕事も子育てもひとりでされてて、どこで切り替えてるんだろうな〜と思いますね。
ずっと仕事のこと考えようと思えば出来る状況で、何か「気持ちの切り替え」は意識されてますか?
■自分を「リセット」できる時間をつくる
シイナ:あ、それはけっこう意識的に切り替えてます。
毎日の生活でいうと、子どもを学校に送り出してから、お店に出勤するまでの時間に、毎日カフェに行ってます。
これはもう仕事をはじめてから7年くらいの習慣で、毎日同じ時間に毎日同じカフェに行ってます。
子どもとの時間と、仕事の時間が切り替えられてますね。
まお:わぁー、大人〜!
シイナ:で、いまの生活でいうと、その時間がけっこう多く取れてて、2時間くらいあるんです。
その時間にやることやっちゃおう、という感じで、有効的に使えてますね。
まお:それ、すごいいいですね。メールチェックしたりとか情報収集とか本読んだりとかできますもんね。すごい、それ最高〜。
シイナ:仕事行って家に帰ると子どもが居るし、自分ひとりの時間ってなかなかないじゃないですか。
だから、その時間は意識して作らないと難しいですよね。
まお:いまわたしは、職場と家が割と近いので、切り替えがあまりないんですよね。
以前は通勤時間が1時間くらいあって、それが苦痛で引っ越したんですけど、近ければ近いとそれはそれで切り替え時間がなくて。
メリハリを自分で意識しないと作れない。
シイナ:確かにカフェに行く時間を朝作るというのは、多くの人にとっては難しいかもしれませんね。
まぁ、朝でなくてもいいと思うんですけど。
わたしの場合、自営業なので、仕事のスタート時間を決めるときに、朝カフェに行く時間を取れるとうな時間に設定したんです。
そもそもは、仕事の時間を決めるにあたって、急な子どもの発熱に対応できる時間に設定しました。
朝、小児科行ったり、病児保育に預けたりの手配も時間がかかるじゃないですか。その「イザという時」に合わせて仕事時間を決めたので、結果熱を出さなくなった今は、ほとんどカフェの時間になってます。
まお:わたしは会社員なので…会社員だからというわけでもないのかな…よくオンオフの切り替えをしよう、みたいなのがあるじゃないですか。
ただ、「minneのアトリエ」での仕事になってから、逆にオンオフの切り替えが苦しくなったことがあるんです。
例えば、SNSで情報交換したり収集したりというのは、昼夜問わずあって、それに対応するとなると、この「オンオフの切り替え」がとたんに苦痛になるんですよね。
で、もう、苦痛になってもしょうがないし、やりたいと思うならやったほうがすっきりするんじゃないかと思って、あるときからは自分は会社員だけど自営業だ、みたいな気持ちになることにしました。
やりたいことをやっていてうまく場が回っていればいいのかな、と思って。
シイナ:会社員なのに自営業だと思って働く、って、会社にとったらすごいありがたいことですよね。
会社にとってメリットになって自分もラクになるのであれば。
そういう意味では、プライベートと仕事って分けて考えなくてもいいし、繋がってはいますよね。全体として。
まお:そうなんですよね。繋がってるんですよね。そういう方も多いんじゃないかなーと。
シイナ:確かにSNSは24時間繋がってるし、わたしも昼夜問わず対応しているし、そこは「仕事」と「プライベート」という風には分けて考えてないです。
好きなことを仕事にしてると仕事が嫌ってことはないですよね。
まお:そうなんです。全くないですね。
シイナ:わたしもそういう意味では、仕事とプライベートが繋がっているのは自然だし、別に24時間仕事してても何の負担もないんですけど、ただ、「お母さん」という役割からは、時々離れたくなりますね。
まお:あ、それすごい分かります!
わたしもお母さん業を24時間できないんです。でも仕事は24時間できます(笑)
シイナ:うん、そうかもしれませんね。だからカフェに行ってリセットするという。
まお:おそらく、それ、まっぷたつに分かれますよね。
人によって、お母さん業の割合が多くて輝ける人と、お母さん業の割合を減らした方がいいパターンと。
シイナ:そうですね。どっちかですよね。そして今それを自由に選べる時代だからいいですよね。
いろんな働き方があって、その時間も割合も自分で決められる。
家で仕事をしたいという方もたくさんいらっしゃいますよね。みちくさアートラボのお客さまにもよくいらっしゃいます。
まお:minneの作家さんでもすごく多くいらっしゃいます。
お子さんとの時間を確保したいからというのはあると思います。
シイナ:何かあったときに家に居てあげられるというのは在宅で働くメリットですよね。
わたしは、子どもが0歳のときにこの仕事をはじめたんですけど、その時は、どっちかというと子どもと離れた時間が欲しくて、仕事をはじめましたね。だから自宅で働くというのはそもそもなかったんです。だから最初から自宅は選択肢外で、最初から場所を借りてやってました。
まお:わたしも産休中、ずっとこのまま仕事に復帰せず家に居るのは自信がないというか、無理だと思いましたね。保育園になかなか入れなくって、見つかったときは、天国〜みたいな気分でした(笑)。
シイナ:ほんと、保育園に感謝です…。
保育園は仕事をしていないと入れないけど、働いてない方は幼稚園じゃないですか。みちくさアートラボに来るお客さまで、「子どもが幼稚園に入って自分の時間ができた」というタイミングで何かをはじめる方は多いですね。
まぁ、小学校入ったからとか、中高生になって手がかからなくなったとか、まぁタイミングはそれぞれなんですけど。ただ、子どもにかかる時間によって、自分の時間が変わっていくという。
その時間をどう過ごすかですよね。
まお:ストイックな方だと、夜中ハンドメイドの作業をして、ちょっと仮眠して朝お弁当を作って…とか、それでお金も稼いでいて、っていう。そういう方を見ると、すごいなーと思うけど、自分にはできないなっておもいます。
シイナ:そうなんですよ。それが当たり前ってわけじゃないんで、みんながみんなそうできないですよね。だからでどこかで手を抜くしかないんですけど。
■便利なサービスはとことん使う!
シイナ:鉄人お母さんはすごいです。5時起きで夕食の作り置きしてキャラ弁つくって。
まお:できない〜!
シイナ:できない〜!
あ、お弁当って作ります?うちは土曜日だけお弁当なんですけど。
まお:土曜日は学童は行ってないんですけど、夏休みとかは学童です。でも、お弁当つきの民間学童にしました(笑)
シイナ:わ、それすごいいいですね…!
まお:お金で解決しました…(笑)
学童は何年行くか分からないですけど、10年行くってことはないので、もう割り切って使ってます。
シイナ:わたしもお金で解決できることは解決する派です。
まお:そういう話って、なんとなく、人に言えないんですよね。なんでだろうな〜。
シイナ:ですよね。なんででしょうね…。
子育てってある一定の期間しかできないじゃないですか。その期間限定だからこそ出来る限りのことをしてあげたいというのもあるし、同時に、ある一定期間で離れなきゃならない存在でもあるので、そのときのために、自分の「やること」を将来のためにしっかりと作っておかなければならない、というのもあって。
まお:そうそう。それは自分で思うのもあるし、あとは夫にも言われますね。
子どもはひとりで育つから、その子のための人生になっちゃいけない、って。
お金で解決できることはいっぱいあるので。
シイナ:すごくいい旦那さん…!
それってなかなかないパターンですよね。
旦那さんの目が気になって働けない方もいますよね。
まお:そうですよね。レアケースかもしません。
料理はしなくてもいい。外食したり、買ってくればいいじゃん、って。
おかげでわたしは楽しく働けているというのはあるんですけど。
シイナ:でも、まおさんはちょっぴり罪悪感があるんですかね?
まお:うーん、ちょっぴりあるのかなー。世の中のお母さんに比べたら、大分料理はしてないと思います。
シイナ:わたしもしてないけど…。
まお:最近はやっと、忙しい中無理して料理して、疲れながら片付けとかするよりも、ラクしてニコニコしながらみんなで外食した方がいいんじゃないかな、って思えるようになってきました。
シイナ:旦那さんの方が進んでいる考えなんですね!旦那さんのおかげですね。
でも、そういう恵まれた(?)環境じゃない方も多いですよね。そういうパターンではどうしたらいいんですかね。
子どもは何の先入観も背景もない中なんで自然と受け入れられることが多いと思うんですけど、大人ってそうもいかないじゃないですか。
たとえば、わたしの子どもは、生まれた時から「お母さんが仕事をしている」というのは当たり前の中で育ってきたので。
でも、大人の場合、それが当たり前とはなかなか思えないかもしれない。
まお:確かに。わたしは専業主婦の母に育てられたので、ほとんど外食もしたことないし、冷凍食品もあまり食べた事がなかったので・・・
シイナ:育ってきた環境ってあるかもしれませんね。まおさんの料理に対する罪悪感(?)もそこから来ているのかも?!
まお:ほんとにそうかもしれません。お話していて気づきました(笑)
以前、仕事がすごく忙しいときに、2週間だけ知り合いに紹介してもらったシッターさんに来てもらったことがあるんですけど、保育園に子供を迎えにいってもらい、ごはんも作って自宅で待っててくれて、その2週間は天国でした。仕事は忙しいんだけどイキイキして働いてました。
シイナ:そうなんですよね、お金で解決できるんですよね。お金で解決できることは悩む必要はない。
で、稼げばいいんですよ。
自由になるために稼げばいい。
最初は、ハンドメイドも、旦那さんの目が気になって、ちょっとコソコソやってたとしても、だんだんと稼げれば堂々と仕事だと言えるし、家事代行のサービスもどんどん使える。
まお:そうなんですよね。ハンドメイドで小さいところから始めると、そこの壁がありますよね。
シイナ:いまやってること(ハンドメイド)を仕事として、家族に、周りに認めれてもらうために、ある程度の結果を出さなければならない。
そのためには、少しのリスクを背負うことは必要だと思いますね。
まお:よく、仕入れのハードルが高いんだな、と思うことがあります。例えば予算が2万円だったとして、でも思い切って5万円とか10万円出せば、自分のやりたいことができるのに、って、いう姿を見かけることがあります。もったいないなー、って。
でも、それぞれの家庭の事情があるから、思い切って買った方がいいですよ、とも言えないんですけど…。
シイナ:先にリスクを取らなければ何にも生まれないんですよね。
「絶対にリスクを取りたくない」ってなっちゃうと、もう何にもできないですよ。
まお:投資する力というか。そこを超えられないんですよね。
(第二話へ続く…)
第二話
・投資する力と気にしない技術
・かわいい!欲しい!「物欲」の源泉とは
・あっという間の30代、自由になれる40代、自分発見のデータを溜めて生きていこう
・仕事と育児のスケジュール管理
・家事も育児も、全部を自分でやろうと思うとできない
・仕事するわたしの背中を見せる
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