【レポート】表現のベースにもなる「レジンの着色」にフォーカスした講座は…？

みちくさアートラボ、レジン担当シイナです。

みちくさアートラボには20種くらいの「レジンに関する講座」があります。
【レジン関連講座早見表】そのほかのみちくさアートラボで開催中の「レジン関連」の講座はこちらに一覧をまとめております☆

その中でも、「レジンの着色」にフォーカスしたものが、以下の講座です。

・本物の花びらを着色したレジンで塗る「着色花びらレジン講座」。
・着色レジンで模様を描く「べっ甲風レジン講座」。
・ガラス瓶でも割れないように工夫した「グラデーションレジン講座」。

どれも、色を混ぜながら、「自分好みの色」を作っていくのが醍醐味です。

それぞれに注意するポイントが異なりますが、「着色」という意味では、どの講座でも、さまざまな着色剤をお使いいただけます。

レジン着色の基本を学びたい方におすすめです。

ちなみに、元のUVレジン液は「無色透明」です。
この「無色透明」にさまざまな着色剤を掛け合わせることで、「透明感のある色」もできますし、「マットな色合い」にもできるのです。

色と色を混ぜることのできますし、模様っぽくすることも可能。
レジン着色をマスターすれば、いろいろな作品に活かせるのです…♪

繊細なお花、大人っぽいべっ甲、海を感じる小瓶、と違ったテイストの作品ですが、ベースとなる基本は同じ。
ベースを元に、いろいろとアレンジしてくださいね！

2時間のワークショップで仕上がったみなさんの作品をご紹介します☆
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■着色花びらレジン講座

この講座では、本物の紫陽花のプリザーブドフラワーを押し花し、着色したレジンで丁寧に表面をレジンコーティングしていきます。
何度も重ねることによって深みのある色を作ることもできますし、透明感が残る仕上がりでお花の質感を活かすこともできます。
フレンチネイルのようなツートンカラーも人気です。

穴開け加工をし、ピアスかイヤリング（またはブローチ）に加工します。
耳元に揺れる小さなお花はとっても可憐で、顔周りをパッと明るくしてくれる存在です。

淡いカラーが儚げな本物の花びらを使ったレジンです✨全員レジン初体験。最中は職人さんのように無言になってましたが「楽しい〜😆」と、心の中でエキサイティングしていた模様です。(←講座後談)

立体的な紫陽花と花びらだけの紫陽花、どちらも元は真っ白の紫陽花です😊
少しづつ、いろんな色をミックスした、幻想的な紫陽花ピアスになりました。
左右違う組み方なのも素敵です。

紫陽花の落ちついたトーンとカラフルな元気なカラー、どちらもグラデーションのように、色が移り変わる様が美しい。

ジューシーなカラーでまとめた花びらピアス。鮮やかな色合いも出しやすいのが着色レジンの魅力。

深い海の濃紺と淡い桜貝のようなピンク。着色レジンによって自在カラーの花びらが生まれます。

■べっ甲風レジン講座

この講座では、シリコンモールドを使った型取りレジンの講座です。
モールドのため、少し厚みがありますので、ラメやホログラムなどのキラキラを層にすることができます。
べっ甲風のカラーを使って、マーブリング感覚で色が混じり合うのをお楽しみいただけます。

ほんのりひかえめに混ざり合うブラウンがクリーミィです。さりげないくパールやホログラムで味つけしています。

ホログラムやブリオンがドット風で可愛い。濃い目と明る目、トーンの違うべっ甲風ができました✨

ミルクフォームのようなふんわり感を感じるべっ甲風です。星空のようなラメもキラリ。

■グラデーションレジン講座

この講座では、柔らかい仕上がりのソフトレジンを使っています。
ガラス瓶のような素材の場合、ハードタイプだとレジンの収縮によって割れてしまうことも…。
そんな注意点も押さえつつ、レジンを少しづつ淡くしたりツートンカラーにしたりと、着色を楽しみます。
中には小さなビーズやラメ、ブリオンなどを入れています。
封入物の入れる位置によって見え方が変わるので面白いですよ…！