みちくさアートラボ、撮影担当シイナです。
最初に書いておきますが、長文です…。(8000文字)
シイナのインスタ(およびこのHPなど)には、ワークショップで作ったみなさんの作品を掲載しています。
そんな「写真」をお褒めいただくことがあります ^ ^
ありがとうございます。
(みなさんの作品自体も素敵ですが、この場合は、「写真の撮り方」についてのお話です)
みちくさの講座で仕上がる作品は、同じものはふたつとなく、どれもがみなさんのオリジナル。
材料もいろいろあるし、組み合わせ方、選び方によって、ぜんぶ違います。
だから、それらの写真を掲載しているのは、これから受講を検討している方にイメージを持っていただくためでもあるし、すでに参加したことのある方にとっても「こんな使い方があったのか…!」というような発見や刺激にもなるので、コツコツと掲載しています。
そんな写真の撮り方には、じつはコツがあり、いろいろと試行錯誤してきた集大成でもあります。
なにがすごいかというと、「早さ」です。
講座が終わって作品が完成した時というのは、たいてい店内が散らかっています。
材料をお店の中いっぱいに広げているので、正直「平らな場所」「撮影する場所」がないんです。
そして、全員がぴったり同じ時間に完成するのではないので、完成した方の作品の撮影をしつつ、まだ作業中の方のご質問にお答えしたり、順々にお帰りの方もいらっしゃればご挨拶をしたり、持ち帰り用の袋を準備したり…と、バタバタしている時間帯なのです。
そんな中、あっというまの1分で、撮影を終わらせる「早さ」です。
これが、なにげにすごいことなんです。(と、自分では思う)
では、早速そんな「工夫」と「流れ」をご紹介します!
- 写真撮影のベストポジションを決める
- 紙のたわみは命取り
- スチレンボードをレレフ版として使う
- 平らな場所はできた。次に背景小物はどうする?
- 紙のたわみは命取り
- あると便利な額縁
- 背景小物の置き方パターンいろいろ
- 立てかけたモノを撮るには
- スチレンボードで背面背景をつくる
- おまけ〜暗いときの撮影方法
- 小物アラカルト〜困ったときは脱ぐ!!
- まとめ〜ワークショップの作品写真撮影のコツ
- いろいろQ&A
【写真撮影のベストポジションを決める】
まず。
みちくさ店内の様子。
混沌としています。
これはみなさんがいらっしゃらないときに撮っていますが、通常は、店内に多くて10名くらいの人がおり、材料を取りにいったり片付けたり…と、人がわさわさしている状態です。
だから、人が通る「導線」を確保しなければなりません。
店内の広さは13坪(40平米)くらです。
店内の半分が8人座れるテーブルがみなさんの座席。
残りの半分が材料を選んでいただくスペース。
厨房やお手洗いなども入れて13坪。かつ、前途の「導線」が必要なのと、100種類以上あるワークショップの材料を収納していますので、広くはないスペースです。
まぁ、狭くもない、というか、この範囲でなんとかやっている、という感じですね。
↓こんな感じで、店内の「平らなスペース(机など)」には、いろんな材料が散乱しています。
そんなカオスな中、撮影する場所はココ!
ずばり、窓ぎわです。
(画像向かって右にも窓はあるのですが、ここは隣がすぐ建物なのでロールスクリーンを下げっぱなしで窓はつぶしています)
赤い◯印が、立つポジションです。(小さい赤◯印の位置でも可)
↓この位置が、撮影場所です。
モノが散らかってますよね?!
片付ければいいんですが、片付ける余裕がなかったり、片付けるにしても、収納は「つめ将棋式(?)」になっていますので、そう簡単に片付けられないこともあります。
【紙のたわみは命取り】
そんな中、登場する便利なアイテムがコレ。
「魔法のスチレンボード」
スチレンボードに、壁紙を貼っています。
木目調、タイル調などなど。
サイズが大きめなので、5mmの厚さのスチレンボードです。
5mmでも、スチレンボードなのですごく軽いですよ。
この魔法のスチレンボードを、カオスな材料の上に「ポン」と置きます。
すると、「平らな撮影場所」が一瞬で生まれます!!
軽いので場所の移動も楽だし、上に乗せるものは、アクセサリーや小物類なので、スチレンボードで充分に重さは耐えられます。
みちくさで使っている魔法のスチレンボードは、5mmの厚さで、サイズも大きめの壁紙を使っていますが、アクセサリーなら、下記のスクラップブッキングのペーパーをおすすめしています。
サイズ的にも、小さなアクセサリーなら充分です。
持ち運びも簡単なので、いつでもどこでもササっと平らな撮影スペースが作れます。
でも、このスクラップブッキングのペーパーを使う場合も、スチレンボードを裏面に貼ってください。
サイズが小さいので、2〜3mm厚のものでいいです。
このスチレンボードが貼ってあるのとないのでは、「使い勝手が大違い!!!」なんです。
このペーパーを使っている方は多いと思いますが、ぜひ、騙されたと思って、スチレンボードに貼ってみてください。
スクラップブッキングペーパーは持ち運びも便利なサイズです。
さきほどのベストな窓ぎわの撮影ポジションに置くとこんな感じ。
どんな風に便利かというと。
この魔法のスチレンボードがあれば、仮に、こんな風にごちゃっと材料の革類が置いてあったとしても…、
一瞬で、「平らな場所」になるんです。すっごい便利です。
そして、スチレンボードを貼るのには、「平らな撮影場所」を作る以外にも、もうひとつの重要な目的があります。
以下は、壁紙です。この壁紙をスチレンボードに貼ってます。
もしも、平らな机が空いていれば、そこに端をマステで留めて撮影スペースにすることもできます。
(みちくさには、そんな平な机が余っていないんですが…)
でもね。
それだと、紙が「たわんで」しまうのです!!!
紙のサイズが大きければ大きいほど、そして前途のように壁紙を丸めて収納している場合、「ピシッ」とした状態にするのは難しいです。
スクラップブッキングペーパーだと、丸まりはしないですが、使い続けていくうちに、上に乗せたもの(アクセサリーのような軽いものだとしても)の重みや、何度も手に持つことによって、やっぱり紙はたわみます。
だから、やっぱり、スチレンボードは重要なのです。
紙がたわむとどうなるかというと…、
↑こうなります。
紙がたわんで、木目がゆがんでいます。
これが、すっごく気持ち悪い…
木やタイルがたわむわけはないので、このゆがみは「命取り」だと思います。
※魔法のスチレンボードの作り方をこちらの記事にアップしました!
【スチレンボードをレレフ版として使う】
と、そんな便利なスチレンボードは、「レフ版」としても活躍します。
窓から入る太陽の光は、白いものにぶつかり跳ね返るので、レフ版の手前に置いたものが明るくなります。
影が濃すぎるときなど使っています。
ただ、影はあってもいいので、わたしが使うのは半分くらいの割合でしょうか…。必ず使っているというわけではないです。
あったほうがいいな〜というときに使っています。
すぐにレフ板を取り出せないときは、コピー用紙を左手に持って、右手でスマホのシャッターを押すときもあります。(スマホなら片手でも撮れます)
↓こんな感じですね。
【平らな場所はできた。次に背景小物はどうする?】
では、平らな場所は、魔法のスチレンボードによって生まれましたので、そこでどんな風にモノを置くか?についてです。
みちくさアートラボのワークショップで作るものは、(いろいろなワークショップがあるので一概に言えませんが)色、形、サイズ、さまざまです。
作り放題ってのもあるので、何個できるかも分かりません。
だから、そのときどきによって、仕上がるモノに合った背景を用意します。
背景ってのは、壁紙で作ったスチレンボードの上におく「なにか」です。
出来上がるものは、大きく分けて、
・淡い色のモノ
・濃い色のモノ
で分けて考えます。
淡い色のモノを明るい背景で撮ったり、濃いモノをダークな背景で撮っても、背景と同化してしまい「何が写っているのがよく分からない」という状態になってしまいます。
そのため、背景小物は、「淡い色のモノ用」と「濃い色のモノ用」に分けています。
■濃い色のモノ用
白いお皿や淡い色の紙など
■淡い色のモノ用
濃い茶色やグレーの本やお皿
ただ、淡い色のモノ用の背景は、濃い色のモノを乗せても綺麗なので、「淡い色のモノ用」の背景は、比較的どんなモノでもうまくいきます。
難しいのは、「真っ白なモノ」を撮ることですかね…
真っ白なモノは、やっぱり背景の色を濃くしないと、いまいち分かりにくいと思います。
【あると便利な額縁】
さて、そんな背景小物として、「額縁」を使うことも多いです。
額縁に乗せると、「コレは◯◯さん用」というように、人ごとに分けることができますので、ひとりで複数アイテム作る場合などは、よく使っています。
これは、市販の額縁のガラスを外して、中にスクラップブッキングのペーパーを入れたものです。
ガラスが入っていると反射してしまうので外しています。
額縁は、「持ちやすい」というのもポイントです。
手に持ちやすい、ということです。
「ハイ」と人に渡すときに渡しやすいです。そんな「お盆(?)」のような役割でも使っています。
細々したものをたくさん作るワークショップですと、落としたりなくしたりの心配もありますので…。
このときは「床」で撮ってますね…
【背景小物の置き方パターンいろいろ】
では、背景小物の上に作品を置いて撮った例です。
スチレンボードは木目花柄のスクラップブッキングペーパー、背景小物は茶色い本です。
こんな風に、背景小物、作品共に、置く位置を変えて同じ構図にならないように意識しています。
ワークショップの作品は、シイナのインスタにアップしているので、「同じ構図のものが並ぶ」のではなく「並んだときにリズムがいい」ように、出来れば背景小物も写真ごとに変えています。
ですが、小物をたくさん用意するのは大変かと思いますので、全く同じ小物だとしても、置き方で、このくらいのパターンはある、という例です。
背景のスチレンボードをササっと変えるのは、少し大変ではありますが、「たんなる壁紙」だった時と比べると、格段に便利です。
背景小物も2〜3あれば、背景はかなり多くのパターンになっていると思います。
そんなに、多くの道具は必要ではないということです。
【立てかけたモノを撮るには】
さて、この背景小物として使っている茶色い本は、下に敷くだけでなく、「立てて使う」こともできます。
ピアスなどをぶらさげた状態で撮りたいときや、透明感のあるものを撮りたいとき、「下に置くとその魅力は半減する」というシーンがあります。
そういった時には、立てかけた状態で撮影をします。
そのシーンで使うのが、「本を立てて背面の背景にする」という例です。
↓この本は、こんな風に自立します。
これを背面に置いて撮影するとこんな感じ。
四角いグラスにピアスを引っ掛けて、横から撮っています。
ただし、気をつけないと、こうなります。
↓以下は失敗例ですね。
四角いグラスが歪んでいます。被写体のピアスも歪んでいます。
なぜでしょう…?!
それは、「カメラのレンズの位置」の違いです。
成功例の方は、こんな感じで撮影しています。
スマホをさかさまにして、レンズの位置を下に下げて被写体に対して水平の位置から撮っています。
で、失敗例の歪んでいる方はスマホをそのまま。スマホのレンズの位置は上なので、まぁ、こうなるわけです。
そんなときは、被写体と背景の場所を変えるとか、自分が後ろに下がるとか、いろいろやり方はありますが、スマホを逆さまにしてレンズの位置を変えるのは、手っ取り早くておすすめです。
で、この背面の背景の作り方の場合は、やっぱり、背景となる本の面積が小さいので、正直限界があります。
これ以上大きなモノを撮ろうとすると、このサイズの背景では収まりきりません。
そんなときはこんな方法を。
【スチレンボードで背面背景をつくる】
大活躍のスチレンボードで背景を作ります。
前途のレフ版の位置を「L字」に置いて、背景にくる部分にスクラップブッキングペーパーを貼ります。
↓こんな感じですね。
寄って撮るとこうなります。
もちろん、スマホは逆さまに持っています。
背面背景のスクラップブッキングのペーパーは、そのまま下に置いて背景にすることもできますので、便利ですね。
【おまけ〜暗いときの撮影方法】
みちくさアートラボのワークショップは、午前と午後の二部制です。
午前の作品の撮影タイムは13時前後。午後は16時半前後です。
真冬の16時半〜17時はかなり暗いです。
「真っ暗」という雰囲気です。
そんなときも、可能な限り「窓ぎわ」で撮ります。
みなさんの作業スペースの電気はつけていますが、その光を遮るように、レフ版をたてます。
そうして、できるだけ電球の光を受けないようにし、薄暗ーーーい太陽の光で撮ります。
意外とイケます。ほんのちょぴっとでも、光があればその方が綺麗です。
そして意外とブレません。スマホは、みんなが一番持ち慣れてる道具です。持ち方を工夫してしっかりホールドすればOK。
夕方の撮影時は、みなさん「え?!こんな暗い中撮れるの?」と驚かれますが、撮れます。
試しにやってみてくださいな。
(本当は、みなさんの作業テーブルの上の電球も全部消して窓からの光だけで撮った方が綺麗です。ですが、まだ作業中の方もいたり、あまりに真っ暗すぎてご迷惑をおかけするので、窓ぎわのみ電気を消して撮影しています。)
・光源はひとつ!!
を意識しています。
↓こんな薄暗い中でも「上からの電球を消せば」撮れますよ
【小物アラカルト〜困ったときは脱ぐ!!】
いろいろな小物を使った例をご紹介します。
ササっと違った背景小物を用意したいとき…、手持ちになにもない時は、「今自分が着ている服を脱ぐ」です。
着画を撮るのは難しくても、「置き画」なら、簡単です。
わたしはジャケットをよく脱いでいます(笑)
↓脱ぎました。こんな感じ
以下のレースっぽいカーディガンとストライプのワイシャツは、撮影小物として常備してるもの。
ガーリーならレース、マニッシュならワイシャツ。使いやすいです。
これは、わたしの愛用しているユニクロのマフラー。
脱ぐだけですぐに「置き画」ができちゃいます。
【小物アラカルト〜フレーム編】
額縁はモノを乗せるのに便利なアイテムですが、額縁の枠のみを使うのも便利です。
絵画風(?)になります。
↓こんな感じ
【まとめ〜ワークショップの作品写真撮影のコツ】
ワークショップの作品写真というのは、パパっと撮らなきゃならないのが一番の「違い」かな、と思います。商品の写真、などとの違いのことです。
ひとり1分程度で撮影します。
仮に5分かけられれば、もっとよくなりますが、5分かけたとすると、8名分で40分かかってしまいますよね。
そうもいかないので、全員分撮っても10分程度に収めなければなりません。
本当は、環境を整えて、綺麗な状態で、時間帯も意識し、いいカメラで…となればいいのかもしれません。
ですが、そうもいかないので、機動力のあるスマホが大活躍ですし、軽いスチレンボードが便利なのです。
ある程度、背景小物と作品のパターンを決めて迷わないようにすると早いです。
少ない背景小物(移動される方など)でも、置き方を変えるだけで「同じ構図の写真が続いている」という雰囲気にならないようになります。
【いろいろQ&A】
みなさんにいただくご質問いお答えしてみました。
Q:ピントがはずれてしまうことが多いんです
A:iPhoneだとピントを外すことはないと思うのですが、背景小物が多すぎるとそっちにピントが合ってしまうことが(一般的なカメラの性質として)ありますので、背景を整理してみてください。余計な花や端に写っているフレームを外す、など。
あとは、ピントが外れているのではなく、ブレているのかもしれません。
ブレない持ち方は、それぞれ普段のスマホの持ち方あると思うので工夫していただきたいところですが、わたしは、記事中の「スマホ逆さ持ち」のように持つと持ちやすいです。
もしもシャッターボタンを押した瞬間にブレるのであれば、3秒タイマーで撮るようにし、3.2.1の合図を見ながら最後の1秒を意識してみてください。
どうしてもダメであれば…三脚ですかね…。三脚があれば、かなりの「真っ暗」でも綺麗に撮れます。
Q:同じに撮ってもなぜかシイナさんの写真と違う…
A:iPhoneをご購入ください。(わたしのはちょいと古いiPhone6sです)
Q:遅い時間しか撮影時間がないんです
A:わたしの場合、ワークショップ写真なので時間に制限があるのですが、そうでなければ、早朝がおすすめです。早朝の薄暗ーーーーい中でも綺麗に撮れます。
Q:撮影にベストな時間帯は?
直射日光があたらない時間帯ですかね。直射日光があたると影が濃すぎてしまうことが多いので、ロールスクリーンで光を少し遮っています。
意外と夕方はいいと思います。
あとは早朝。
Q:自然光がないときはどうする?
上からの電球を消して、自然光と同じように「横から」デスクライトのようなモノで照らして、レフ版でその光を反射させてみてください。
要は、「光源はひとつ!」にします。
そうすると、自然光で撮ったときの似たような雰囲気になります。
ただ、デスクライトの光を調整するために薄い布やトレベをかけたり…と、なにげに手間がかかるので、それなら、ちょっと早起きして早朝の薄暗い中で撮った方が効率がいいと、わたしは思います。
以上、写真撮影の舞台裏をご紹介いたしました!
本当は、もっといろいろとお伝えしたこともあるんですが、まぁこんな感じです。
もっと詳しく知りたい方は、お気軽にワークショップ中にお尋ねいただければ幸いです♪
【募集】2018年3月のワークショップスケジュール一覧です
【募集】2018年2月のワークショップスケジュール一覧です
なお、ラインでのお申し込みも可能です。
ラインでお申し込みいただくと、ご連絡がスピーディーに取れますので、ラインをお使いの方はラインでのお申し込みをおすすめします。
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