【新作見本・番外編】不思議な見た目の革レジン

みちくさアートラボ、開発担当シイナです。

縫わない革こもの講座の見本として、さまざまなアクセサリーやこもの、パーツをご紹介してきました。
縫わない革こもの講座/新作見本その1/新作見本その2

そんな革こものづくりの中でかならず余ってしまう、ちいさなちいさなハギレの中のハギレたちを、革レジン化してみました。

レジンは、革こもの講座では使わないので、番外編としてご紹介します。
（作り方などはお教えしますので、遠慮なくお聞きくださいね！）

革の質感（表面のシボなど）は残しつつ、表面はつるつつという感触は、なんとも言えない不思議さがあります。

これまでわたしは、何でもかんでもレジンで固めていましたが（汗）
革のレジン化は、いい点、悪い点どちらもあると感じます。

ちなみに、紙レジン、布レジン、毛糸レジン…などいろいろなものをレジンで固めてきましたよ。
もちろん、スタンダート（？）な、シールや折り紙、本物のお花などもあります。
（いずれも講座にしてるものだけで、本当はほかにも「なにやってんのー！」と言われるようなものもたくさん固めてきました…）

いろいろなモノをレジン化していくと、それぞれに素材そのものの特性を考えるきっかけにもなり、その活かし方や問題の対処法も考えることができます。

そんなレジン講座の歴史を思い返しながら、つくづく、レジンって面白いなぁと思うのです。

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そのときのトレンドだったり、表現したい世界観だったり、思い描くデザインだったり、機能性やコストなどを考えながら、自分がつくるものに「何」を取り入れていくのかを選ぶのは、経験にほかならないものだと思います。
どれだけ「引き出し」を持っているか？ということです。

それらを掛け合わせながら、新しいジャンルをつくっていくことで、それが自分らしさや個性に繋がったり、他にない魅力ととられられたり、「楽しい！」という体験にだって作ることができます。

まずはやってみる。
その結果をみなさんに惜しみなくシェアしたい。
それらをみなさんに活かして欲しい。
そうやって、広がっていく景色を眺めるのが、わたしはとても好きです。

縫わない革こもの講座は、やることが盛りだくさんすぎて（？）なかなかそれぞれの1つのアイテムに対しての背景や経験談について詳しくお話する機会はないかもしれません。（100アイテムくらいありますので…）
とにかくみなさんアイテム数を多く作ることに集中されています（笑
でも、気になったことや、知りたいこと、講座以外のことでも、遠慮なくお聞きいただければと思います。

革レジンについても、いろいろとお話したいことがたくさんあります。