【レポート】下処理で、つやつやにもすりガラス風にもなるプラバンです☆

みちくさアートラボ、プラバン担当のmacoです。
６月の立体プラバンフラワー講座、みなさんの作品をご紹介させていただきます。
今月も透明感のある淡くて、優しいお花がたくさん完成しました^ ^

講座の日は偶然、「銀杏八幡神社」のお祭り「大例祭」の日でした。
朝早くから、お店のまわりにも、子供みこしや、太鼓が並んでいたり、法被を着た人たちが準備を始めていて、いつもとはちょっと違う雰囲気。

一方、猫たちは・・・人間のことなど気にせずマイペース。
いつも通り、いつもの場所でのんびり朝の時間を過ごしていました。

さて、みちくさのプラバン講座はいくつかありますが、ビジューやお花は好きな色に自由に着色していただけます。
毎回、いろんな色合いのお花ができるのですが、今回は特に薄くて淡い色が人気でした。

プラバンは縮めると色が濃くなるので、着色は薄めにするのですが、淡い色を出したい時には「色がついているのか、ついていないのかわからない」くらいのギリギリのラインを攻めるので、縮めるまでどんな色になるのかまったく想像がつきません。

お花をトースターで縮めて花びらの形にした後、淡～い色合に仕上がった小さなお花を見ると、毎回ホッとします。

さらに、プラバンを縮めて形を作る段階で、つやつや感のあるお花にするか、すりガラスのようなマットな質感のお花にするかを選びます。
今回はつやつやを選んだ方が多かったので、夏の和菓子を連想させる、涼やかで美味しそうな（笑）お花や葉っぱになりました。

淡いお花や葉っぱをパールや小さなビーズと合わせて、全員無事にパーツがゆらゆら揺れる可愛いリングが完成しました♪

作品が完成した方から、白いレフ版に囲まれた特設テーブルに移動。
魔法の額縁の上で撮影タイムです！
今回はオーナーのシイナさんが、素敵な写真を撮影してくださいました♪
（実は、私もまだ撮影された写真をみていないので、とっても楽しみです）

今回に限らず、完成した作品の写真を撮らせていただいたあと、ご自身でも撮影しませんかとお声かけすると、「上手に撮れないのでみちくさのホームページに載るのを楽しみにしています」と言われる方が、結構いらっしゃいます。

そのお気持ち、とっても、とっても、よくわかります！！！

プラバンの透明感や、レジンのつやつや感、ビーズのキラキラ感を撮影するのって、慣れてないと難しいんですよね～。

実は、６月からNewスタッフとしてカフェにいるacoさんは写真を撮るのがとってもお上手です！
私も以前、acoさんがみちくさで開催してくださった「プロに教わる雑貨写真講座」に参加して、ほんのちょっとだけ写真が楽しくなりました。

出来上がった作品は素敵なのに、写真を撮ると暗くて上手に見えない・・・
と密かにお悩みの方がいらしたら、ぜひ気軽にacoさんに相談してみてください。
講座の後、厨房で黙々とお片付けをしていても、声をかけていただいて大丈夫です！
きっと喜んで、なにかよい、すぐに実践できるアドバイスをしてくださると思います。

７月のプラバン講座は、オールドローズのブローチを作ります。
お花も大きくなる（面積が広くなる）ので着色がいろいろと楽しめます。
花びらを３段重ねて、大きな花を作るのでちょっと難しそうに見えますが、秘策（笑）も用意していますし、細かいピンワークも一切ないので、安心してお気軽にご参加ください♪