【レポート】ペーパークラフト感覚で作れる布デコパージュバッグです

みちくさアートラボ、縫わない担当シイナです。

先日からスタートしたのが、不思議な布デコパージュペーパーバッグ講座。
1枚の布を英字新聞やペーパーナプキンでデコパージュをして、バッグや小物のカタチに仕上げるというもの。

仕上がっているバッグにデコパージュするのではなく、布自体をデコパージュで作るのがポイント。
だから、「好きなカタチ」のバッグが作れるのです。

仕上がりは、紙と布のような不思議な質感です。
つやありのニスやマットなニスにによっても変わるし、ラメ入りなんかのニスもちょっと面白いです。

バッグの作り方は、ペーパークラフト感覚で作れます。
同じ作り方で、いろいろなバッグが型紙なしで作れますので、とっても便利です。

先日は、「デコパージュは全くのはじめて」という方と、「自己流でデコパージュをやっています」という方がいらっしゃいました。
はじめての方も、「ネットで布のデコパージュは難しい、と書いてあったので、こんなに綺麗にできるなんてびっくり！」と驚かれていました ^ ^

「自分でバッグが作れるなんてすごい〜」と感動されていた方も。
縫わないで、バッグが生地から作れるなんて感動的ですよね。

そしてやはり楽しいのは、カタチも自分で作れること。
設計図などなしで、目で見ながら「こうしたいな」というところを変えていけるので、いろいろなサイズで作れます。

ただし、1枚の布状態を目で見たときと、仕上がるバッグのカタチは、「ひとまわりかふたまわり小さくなる」と思っていてください。
バッグは立体なので、組み立てるときに、底やマチ、折り返しなどがあるので、布ギリギリのサイズでバッグに仕上げようと思うと、バッグのカタチは薄くなります。
そのあたりが、ちょこっと難しいポイント。英字新聞の場合、思ったところの柄が表に出ないこともあります。

英字新聞1/2サイズは、約45cm×50cmなので、最大でも「マチが薄めのスリムなA4サイズバッグ」です。
また、ペーパーナプキンの場合は、2枚になりますので、約30cmの布が2枚。ポーチ2つ、というところです。
縦長にしたり、横長にしたり…なんかの調整は可能です。

意外と横長デザインが人気でした！

講座のあとは、「お家でもやってみます！」と。
いろいろな紙で試したくなります。
難しい？と思っていた布へのデコパージュや、お裁縫ができない人のバッグ作りのハードルが、ググっと下がります！

いろいろなサイズのバッグの見本をご用意していますので、ぜひ手にとってみてくださいね。
また、モノを入れた時のバランスも見てみてくださいね！

長く使うためのメンテナンスもお伝えいたします。