【レポート】新しい世界が広がります、基本を知ること

みちくさアートラボ、「基本」担当シイナです。

みちくさアートラボのこの基本シリーズ、「基本のピンワーク講座」も、かれこれ初めてら数年が経ちました。
何名の方の作品が生まれたのか…？！計算はしませんが（笑）、多くの方が、この講座をきっかけに、新しい道を切り開いているのを、目の当たりにしています。

「この講座に（と、じつはもうひとつ基本シリーズのテグス講座もあります）来ただけで、今ではアクセサリーを買うことはなくなりました。（自分で作る）」

「今では普通に売ってるアクセサリーはほぼ自分で作れちゃいます」

「気づいたら、アクセサリーの販売をしていました」

「レジンの講座でパーツを作れるようになったもののん、どんどんパーツだけが出来てしまい、このようなアクセサリーへの加工の仕方が分かったことで、パーツたちが形になりました。」

「細かい作業は苦手なので、ずっと避けてきた道ですが、やってみたら自分に合っていて、趣味の幅が広がりました」

「出来ると思っていなかったことが、出来るようになる、って気持ちがいい」

「ここで基本を知ったおかげで、販売しているアクセサリーに対する「見る目」が180度変わりました。効率よく作る方法も分かったし、手間がかかっているものが高価な理由も分かりました。」

…などなど、その後の変化をお知らせいただくのは、とても嬉しいです。

「あ、そうか！こうすればいいんだ」というような基礎的なことも、意外と気づいていなかったりすることもあります。」

そういえば、先日は、ピンをカットするときに「いつも家でピンの切れ端が飛んでしまって困っていたんですが、こうすればいいのか！、と気づきました」と言われました。

単に、反対の手でピンを支えればいいだけなんですけど、実際に、どんな角度で、どんな持ち方で切ればいいのか、「ピンをカットします」の一行では伝わらないアレコレがあります。

金具の切れ端が床に落ちてしまうと、とっても危ないです。
小さなお子様がいるお家や、ペットがいればなお心配です。
金属の切れ端が衣類についてしまったり…ということも考えられますよね。

「金具が飛び散るのが嫌で、家ではピンワークを避けていた」という方のいらっしゃるんですよ。

そんな、ちょっとしたことだけど、便利な方法をいろいろお伝えしています。

「はじめて工具を触ります！」という方を対象とした講座になります。
はじめてやってみて、割とサクサク出来ちゃうかたと、苦労してやっと出来る、という方がいます。
それは、これまでなんとなく工具類に触れたことがあるとか、独学でちょっとやってたとか、手作業が得意だとか、力があるとか、目がいいとか悪いとか、いろんな理由で、「思ったよりカンタン！」「思ったより難しい！」という感想を抱かれます。

そのどちらでもいいんです。
「楽しい」「自分にも出来る」と思えることが第一歩なので、「出来る方法」をご提案します。
要は、「工数は少ないけど見栄えがするデザイン」もある、ということです。

私自身も、目も悪いですし、指先に過去の怪我でのハンデがあります。
だから、出来ない気持ちも、もどかしい気持ちもよく分かります。

それでも、「やれば出来る」という感動は、何にも変え難く、それを少しでも多くの方に知っていただきたいと思っています。

みんなで同じものを作る講座ではありません。
同じものを作るわけではないから、誰か比べる必要はありません。
自分なりの「出来た！」を味わってください。

…といっても、人の作品を見ると、新しい発想に驚かされますし、「いいな〜」「羨ましい！」と思うと思います　笑

というわけで、みなさんの作品をご覧くださいね☆