【徒然】学ぶべきことは自分で決める

みちくさアートラボ、徒然担当シイナです。

みちくさアートラボの「魔法の棚」をちょっと整理しました。
ここには壁一面（他の面もありますので二面あります）に、講座の見本たちが並んでいます。
棚ごと全部、はじめての方でも、2時間のワークショップでつくれます。

ジャンルも多岐に渡りますし、バリエーションもたくさんあります。

この棚を眺めていると、「次はコレ作りたい！」「あれとこれを組み合せたい！」「これを応用すればアレが実現できるかも？！」と、と次々と妄想がめぐり、やりたいことがどんどん湧いてくるのが、「魔法の棚」なんです。

みちくさの講座は、どこから入っても自由。
一回完結で、好きなものだけチョイスして学ぶことができます。

学ぶ順序もありません。
難易度も変わりませんので、どこから入って、どこへ着地してもいい。
そんな自由なワークショップです。

カリュキュラムがあるわけではないので、好きなことを、好きなように追求できます。

もちろん、最初は「何から始めたらいいか分からない」と思われるかもしれませんが、気になったものに一度お越しいただくと、「次にすべきことはコレ」というのが、分かるようになります。

わたしも、やりたいことをうかがいながら、「じゃぁ、次はコレを学んでおくと便利かな」とか、「これと組み合せたら、やりたいことに近づけるんじゃないかな」とか、そういったことが、それぞれのやりたいことと得意不得意も含めて、「何をすべきか」をお伝えすることができます。

最初は、
・何と何がつながるのか？
・何のためにコレを学ばなければならないの？
・コレを実現するには何をどれだけ学べばいいのか？
ということが分からないと思いますが、ひとつひとつの講座を体験していただく中で、だんだんと、くっきりと明確に分かるようになってきます。

勉強の仕方について、「自分で決める」ことができるようになります。

これが、「独学力」です。

「独学」とは、ひとりでこもって、情報に触れず修行することではありません。
たくさんある情報の中から、選んで、「学ぶ順序」を自分で決めること。

決まったカリュキュラムにそって学ぶのではなく、「自分のやりたいこと」につながる「やるべきこと」を自身で考えることは、何よりも身になるし、応用がきくし、理解を深めることができ、2時間の体験が、かけがいのない時間となるのです。

みちくさは、そんな「独学スタイル」のエッセンスが詰まっています。

わたしは、わたしがこの魔法の棚に並んでいるアイテムを作りながら10年かけて独学で得てきたたくさんの知識をすべてお伝えしますし、どんなに方にも、道を開いています。

全くのはじめての方でも、どんなに不器用な方でも、まだ何も先のことが見えていない方にも、すべての方に、お越しいただけます。
（※こちらにも書きましたが…、わたしは超武器用です！）

ちなみに、「独学スタイル」といっても、放置しておく（？）のではなく、少人数ですので、できるだけ細かくデモをしながらひとつづつお教えしていきますので、ご安心くださいませ ^ ^

やり方は何でも教えます。
ですが、行動するのは、自分次第。
宿題も課題も試験もありません。
だから、「自由」でもあるし、そんなスタイルは「厳しい」ともいえます。

しかし、人生は、そんな厳しさを乗り越えてこそ輝くし、何より、「身になった」ときに、自信がつきます。
自分の選択によって、できなかったことができるようになることは、大きな自信になります。

そんな「自信」を積み重ねることで、独学力はますますアップするし、新しい発想で、その方その方にしか生み出せないものを生み出すことができます。

「独学力」をあげることは、気づくと、ハンドメイド以外のあらゆることで「効いて」きます。
最初は勇気がいるけれど、ドキドキしながらはじめてみちくさアートラボの扉を開き、その後、次々とみなさん道を切り開いていかれています。
そんな姿を拝見しながら、わたしもさらにさらに、いろいろなことを学ぶ意欲をいただいています。

↓わたしの独学方法
・オリジナリティって何だろう
・他力を使うためにも自力をあげる
・「分野」を広げるために必要なこと
・もともとは何をしてた人なんですか？という質問

何からしたらいいか分からない方も、どうぞ気負いなく「気になるもの」からお越しください。
「見た目が好みなもの」「日程が都合がいいもの」でもいいです。
魔法の棚を眺めてみてください。
きっと「妄想」が広がってくると思います。